こんにちは!
家族のリスクマネジメント勉強会in愛知のタチバナです。
まもなく、福島県郡山市での勉強会です。
5/27です。会場は市役所の隣のニコニコこども館という施設です。
さて、こんなニュースが流れました。
東日本大震災:子ども3万109人避難 県外は1万7895人--4月1日現在・自主含む /福島
家族のリスクマネジメント勉強会in愛知のタチバナです。
まもなく、福島県郡山市での勉強会です。
5/27です。会場は市役所の隣のニコニコこども館という施設です。
さて、こんなニュースが流れました。
東日本大震災:子ども3万109人避難 県外は1万7895人--4月1日現在・自主含む /福島
毎日新聞 5月15日(火)11時21分配信
県は14日、18歳未満の子どもの避難者数が4月1日現在で3万109人に上ると明らかにした。このうち中通りなどからの自主避難を含む県外避難者は1万7895人と約6割を占める。県内避難者は原発事故の避難区域や津波被害の大きい浜通りなどから1万2214人となっている。
県保健福祉部が各市町村の把握に基づき集計した。子どもの避難が最も多いのは南相馬市の5606人。いわき市3641人▽浪江町3298人--の順。一方、避難がゼロなのは59市町村のうち、会津地方を中心に11町村だけだった。
県外避難者が多いのは、南相馬市3637人▽福島市3150人▽郡山市2778人▽いわき市2166人▽浪江町1419人--の順。特に、福島市24人、郡山市23人など中通りからの県内避難者は少数で、放射線の健康への影響を心配して県外自主避難を選ぶ人が多くなっている。
県外避難者数は昨年11月1日現在の県の推計1万4485人より約3000人多いが、担当者は「震災直後よりも市町村の把握が進んだ面もあり、実際に増えたのかは分からない」と説明している。
県内避難者は、南相馬市1969人▽浪江町1879人▽富岡町1629人▽いわき市1475人▽大熊町1285人--などと津波や原発事故で自宅に住めなくなった被災者の多い自治体が中心になっている。【乾達】
郡山市は、2,778人 ですか。
かなり乱暴な計算ですが、平成16年の福島県の出生率1.51から逆算すると、1,839人のお母さんが一緒に避難していらっしゃる可能性があります。
推移の傾向などは記事中にあるように、何とも言えません。
この2,000人ほどの、郡山のお母さん方は、なぜ避難という選択肢をとったのでしょうか?
食品からの内部被ばくは、かなりコントロールされていると思いますので、おそらくは、外部被ばく線量を気になされて、避難生活を選んだのだろうと私は想像します。
さて、勉強会の会場の、直近の線量は…
測定日 2012年5月16日
屋外(所庭)1cm(μSv/毎時) 0.32
屋外(所庭)50cm(μSv/毎時) 0.38
館内(保育室)(μSv/毎時) 0.1
近辺での線量が「相対的に高い」場所は…
公園名 開拓公園
皆さんは、どうお感じになられますか?
もちろん、愛知県に比べれば、数値としては高い、でしょう。
一方でこんな話もあります。近辺での線量が「相対的に高い」場所は…
公園名 開拓公園
測定日 2012年4月18日
50cm(μSv/毎時) 1.3
除染実施 済
除染前線量(50cm・μSv/毎時) 2.5皆さんは、どうお感じになられますか?
もちろん、愛知県に比べれば、数値としては高い、でしょう。
イラン・ラムサールの高自然放射線地域
ラムサールは、イラン北部に東西に延びるエルブルツ山脈の北側の麓に位置するカスピ海沿岸の町で、温泉の湧き出し地より温泉水が流れ、放射線量は温泉堆積物の分布に大きく依存するため、下流方向近辺にスポット状に高線量の地点が点在しています。このため、屋外では不規則にかつ近距離でも線量率はかなり変動しています。温泉の湧き出し口やその下流では1mの高さで22μGy/h表面で73μGy/hに達する場所もありましたが、人家や畑とは離れています。しかし、測定した近くの3軒のうち1軒の屋内線量率は非常に高く、床上1mで28μGy/h、壁表面では130μGy/hに達する場所がありましたが、建築材料として近くの土壌を使用しているものと思われます。
公益財団法人体質研究会より
この団体は、当該地での染色体異常の研究も行っているようなので、結果にご興味のある方は、リンク先をお読みください。
年間で260mSvですかぁ…(;・∀・)
うみゅう…さすがに避難した方がいいじゃねぇ~?
と、思ってしまいますね。
世界の高自然放射線地域における大地放射線量(mSv/y)
地域 平均値 最高値
ラムサール(イラン) 10.2 260
ガラパリ(ブラジル) 5.5 35
ケララ(インド) 3.8 35
陽江(中国) 3.5 5.4
香港(中国) 0.67 1.0
日本 0.43 1.26
公益財団法人体質研究会より
この団体は、当該地での染色体異常の研究も行っているようなので、結果にご興味のある方は、リンク先をお読みください。
年間で260mSvですかぁ…(;・∀・)
うみゅう…さすがに避難した方がいいじゃねぇ~?
と、思ってしまいますね。
でも、ラムサールの皆さん、避難しようとは思われないんでしょうねぇ…。
ぜひこの話題も、郡山の勉強会で、取り上げていただきたいものです。
半谷さん、よろしくお願い致します<(_ _)>
ご一緒に考えましょう。
家族のリスクマネジメント勉強会
5/27 福島県郡山市
6/3 茨城県水戸市
6/17 埼玉県三郷市